第35回JRM総会を静岡で開催しました

当会は4月22日、第35回JRM総会をエクシブ浜中湖で開催しました。会員ほか報道関係者含め22名が出席し、平成26年度会計報告およびJRM会員の近況報告が行われ、水越裕美講師によるヨガのワークショップも開かれました。

 総会は市村真佐人副会長(和光精機代表取締役社長)の司会進行で進められ、山中亨副会長(ミクロ電子㈱代表取締役社長)が開会の辞を行いました。

 冒頭のあいさつで、髙木康彦会長(関西ロール代表取締役社長)は「現状を見ますと、円安の影響により、自動車関連が海外を中心に販売が好調のほか、東北の復興需要が本格的に動きはじめ、また2020年に向かって東京オリンピックによる需要も具体化し、さらに2027年にはリニア中央新幹線の開通があるなど日本全体に建築業界を中心とした大きなプロジェクトが動いています。ただし、業界によっては勝ち組、負け組など厳しい企業があることも事実です。JRM会員の皆様も個々に扱う機械が違いますし、それぞれ状況も異なってきますので、今回も忌憚のない意見交換ができたらと思います」と述べ、「私もJRMに携わるようになって17年が経ちました。この会が今後も5年、10年、20年と続けることで会員の皆様にとって非常に価値ある会に育てていきたいと思います」と今後の抱負を語りました。

 続いて、玉置篤会計(小松原代表取締役社長)が平成26年度の会計報告をし、全員一致で収支内容を承認したあと、会員による近況報告が行われました。
 各会員から海外動向については「14年の前半は中国需要が好調だったが後半はアメリカの税制関連で厳しい環境になった、円安の影響で中国などの海外の引き合いが増えてきた、企業が海外進出を加速することにより、海外向けの輸出比率が徐々に高まった」という報告があり、また国内動向については「円安により受注が増加、生産性向上のため新規案件が増えてきた、ユーザーがものづくり補助金や一般社団法人環境共創イニシアチブ(SII)による省エネ設備導入に伴う補助金などを活用するするケースが増えている、業務改善や納期管理の生産体制を整えた」という報告もありました。

 会員の近況報告終了後、水越裕美講師を迎え、「今話題のヨガって何だろう?ヨガの魅力を大解剖」というテーマで講演が開催。講演では、水越講師によるヨガのワークショップも行われました。
 講演会終了後、会場を移し懇親会が開催されました。

 

2015年04月22日更新